また買ってしまった…
何を買ったのかと言えば、この記事のタイトルの通りなので、もったいぶっても仕方がないのだが、またもやKindle fire タブレットを買ってしまいました。
これまでにも数台別のKindle端末を購入しています。これで通算何台目だろう?
ともかく、また購入です。おわかりだと思いますが、偏愛と言ってもいいくらいfireを気に入っています。このシリーズは非常によい。
今回はKindle fire HD10を購入しました。ちょっと大きめのディスプレーのタブレットです。
開封の儀
いい加減、この手の記事や動画も飽きてきましたが、それでも一応やっておきましょうかね。
アマゾンから届いたダンボールを開けると、例のパッケージに身を包んだkindle fireの登場です。ディスプレーが大きかろうが小さかろうが関係ない。kindle Fireと言えばこのパッケージです。
コンビニやドラッグストアの商品棚にでも並んでいそうな簡易なパッケージ。毎度毎度思いますが、非常に安っぽいです。 しかし、この安っぽさが良い。安っぽい、と言うか本当に安いわけですが、安いからこそ気軽に、気楽に使える。これこそがkindle fireの一番の魅力だと思います。
このパッケジーを見てしまえば想像はつくと思いますが、デカイからと言って中身に違いがあったりはしません。いつも通りです。
説明書と充電用のコンセントとUSBケーブルです。いつものシンプルなkindle fireです。HD10だからこその特典とかを期待しなかったわけではありませんが、いつも通りでした。
ただ、コンセントが少しだけ違っていました。
下がkindle fire HD 10 のものです。上はこれまでの7インチのfireやfireHD8のものです。
ロゴが入り、一回り大きくなりました。質感も少しだけ高級な感じです。
サイズと重量
ホームページにもスペック表があるので不必要といえば不必要かもしれませんが、私、数字だけ見せられてもいまいちピンと来ないんですよね。
そういう私みたいな人も多いんじゃないかと思いますので、一応、比較画像的なものも貼っておきますね。
サイズ
左からfire HD10、fire HD8、fire7です。
やっぱりfire HD10デカイです。fire7と比べると倍くらいの大きさです。
ちなみに、このfire HD10の購入をもってお役御免となるipad2と比べるとこんな感じです。
ほぼ同じくらいのサイズですが、fireHD10の方が縦に伸びて、幅は少し狭くなります。
重量
重さは約500グラムでした。
数字だけ見るとそれなりの重さですが、実際に手に持ってみるとかなり軽く感じます。
他のタブレットと比較するとこんな感じ。
ほぼ同サイズのipad2と比べるとかなり軽いことがわかります。
ちなみにfireHD8は普段はケースを付けて使用しているのですが、ケースを付けたときの重量がほぼ同じくらいになります。
私のfire HD 10 の使用目的
fireシリーズは壊れても惜しくない価格だからこそ、気楽に使える
前述の通り、それから、これまでに書いてきたfire絡みのエントリでも書いてきたように、私はfireの一番の魅力は気楽に使えることだと思います。どのモデルも利用者が多いため使い方で困った場合でもググれば直ぐに問題解決ですし、キャンペーンなどで購入すると非常に安く購入できます。 「ちょっと使い」のためのタブレットとしてはかなり優秀なものだと思っています。そんなわけで、キャンペーンのたびに各モデルのfireを買い足していくうちに、結構な台数を購入してきました。 その多くは運営する学習塾で生徒の学習用に使っていますが、自分用も何台かあり、それぞれが活躍しています。
fireは用途はできるだけ絞ったほうがストレスがない
安いからこそ出来る使い方ですが、上記のように私は複数台のfireを使っています。
この複数のfireを一つはアウトドア用に、一つは料理のレシピ動画を見るため、一つは仕事用という具合に、それぞれ別の用途で使っています。
一台シッカリとしたタブレットを購入して持ち歩いてもよいのですが、私の場合、タブレットを使いたいシーンが、タブレットを壊しそうなシーンだったりすることが多いので、壊れても良いようにfireを使っています。
また、fireのスペックでは「アレもコレも快適に」というわけにもいかないため、用途を限定しているわけです。
最初は「2台目もあると便利だなぁ。」程度のノリだったのですが、いつの間にかfireは増えていき、現在は4台体制に落ち着きました。
贅沢な使い方といえば贅沢な使い方かもしれませんが、金額的にはしれてますから…
fireOSの使い勝手の悪さをどうにかする方法もあるけれど…
コストパフォーマンス的にも優れていて、非常に気に入っているfireですが、唯一不満というか、「こうだったらもっと良いのに…」と思う点がOSについてです。
独自のfireOSが採用されているため、利用できるアプリの数がiOSやAndroidOSのタブレットに比べて少ないのです。この点は最近ではだいぶ改善されてきましたが、それでも他OSに比べて少ないことは間違いなく、そのため他のタブレットより、ちょっと使い勝手が悪かったりします。
ただ、このfireOSはamazon独自のOSということになってはいますが、AndroidOSをベースに作られたもののため、抜け道的な方法でAndoroid用のアプリを利用することができたりもします。
あまり人にオススメできる話ではないので詳しくは書きませんが、ゴニョゴニョしてGooglePlayを利用できるようにしたり、OS自体を入れ替えてみたりして使ったりする人も多いわけです。
これまで買ったfireの何台かは私もゴニョゴニョして使っています。このやり方については以前に記事にして、随分と怒られましたがセキュリティーに関するリスクがあるのでご注意下さい。あと、最悪動かなくなることもあります。実際、私はfireを1台石版化させてしまいました。こうなってしまうと、本当にただの置物です。漬物石にもなりません…
kindle fireタブレットでGooglePlayを使えるようにしたら出来る子過ぎる【root化不要】
今回はfireOSのまま使う予定
通常の使い方ではないので、リスクが有るのは承知でしょうし、その上でこういう抜け道的な使い方しているわけなので、「放って置いてくれ」って思う人のほうが多そうなものですが、中には上手くいかなかったって苦情を寄せる人などもいますので、念のため書いておきます。
「自己責任でどうぞ」
それはそうともう一点、というか、コチラが本題。それは、
fireHD10はそのまま使う予定
だということ。
前述しましたがfireは使い方を限定してこそのタブレットだと思っています。アレもコレもしたいというのならipadなどの高スペックなタブレットを買いましょう。
私はこのfireは動画鑑賞と書籍閲覧のために購入しました。
アレもコレもこのfireでこなそうというのではなく、あくまでも主な使用目的を動画鑑賞と書籍閲覧に絞ったわけです。
ディスプレーの大きさが売りの商品なので、同様の目的で購入された方も多いのではないかと思います。
プライムビデオ最高すぎでしょ。
私が購入目的に上げた動画鑑賞というのは、もちろんAmazonのプライムビデオの鑑賞。書籍もAmazonで購入したKindle用の電子書籍です。
fireはコストパフォーマンスが良いとはいえ、様々な用途で使おうとすればipadなどの高スペックなタブレットのようには使えません。どうしても不満が出てくるスペックです。
しかしアマゾン絡みのサービスに関していえば話は別です。
当たり前のことですが、このタブレットはアマゾンのサービスを使う前提で作られたものです。もちろん本体だけではなくfireOSもそうです。ですから、他のタブレットのようにいろいろなことをしようと思うと使い勝手の悪くなるfireも、こと、アマゾンのサービスに限定すれば、驚きの使いやすさです。(ほぼ専用端末みたいなものなので当然といえば当然ですが…)
それどころか、指先一つで欲しい本がらくらく買えてしまうあたりは、(お財布的に)恐怖すら感じる便利さです。コミック第一巻無料のキャンペーンという甘い言葉に誘われて、気がつけば全巻コンプリートという孔明の罠に何度やられたことか…
あれ?何の話だったっけ?
そうそう。fireOSはアマゾンのサービスを使うならば便利すぎるくらい便利という話。
とう言うわけで、今回は素のままのfireHD10を使っていくこととしました。
実際の使用感について
まだ数時間程度しか使っていないので、第一印象くらいの感想ですが書いておきます。
fireHD10の本体についての感想
まず驚いたのが軽さ。
先に重量やサイズについても書きましたが、大事なことなのであえてもう一度書きます。
実際にもってみるとその軽さに驚きます。
多少悪意を持って書けば、「おもちゃみたいな軽さ」でした。そのくらいフワッとした感じです。
私はこのfireHD10は、いつまで使う気だと言われながら使い続けてきたipad2の代わりに使う予定で購入したのですが、これと比べるとサイズはそんなに変わらないのに数字上も、実際の重量感も結構すごい差です。
実際には7インチのfireやfireHD8と比較しても重量があるはずなのですが、本体がデカイ分、手に持った時に伝わる重さが分散されるのか、コチラのほうが軽く感じるほどでした。
動画を見ての感想
ヤッパリでかくて良い。
7インチのfireやfireHD8で動画を見ることもありますが、やはりちょっと小さいですよね。
そのため、いつまでもipad2を手放せずにいましたが、もう今日からこのfireHD10で動画見ることにします。
こんな具合で100円ショップで買った写真立てに載せて使うとGoodです。
にしても、なんちゅうタイミングで写真撮ってしまったのだろう…
ただ、デカイが故に私の暮らす狭いアパートのキッチンでは置く場所に困りそうですので、引き続き動画レシピの閲覧は7インチのfireを使うことになるかもしれません。
書籍を閲覧してみての感想
kindleの電子書籍を読む際は普段は Kindle Paperwhite を利用しています。
もちろんfireでも閲覧は可能なのですが、絶対的にPaperwhiteの方が読みやすい。
目の疲れ方がぜんぜん違うのです。Paperwhite で読む場合は目へのダメージは紙の書籍を読むのとあまり変わらない感じなのですが、fireで読むと画面がテカテカしているせいか非常に目が疲れます。コミックを1,2冊読む程度であれば良いのですが、小説などは集中して読むことができません。
では何故に書籍閲覧用としてfireHD10を購入したのか。
それはサイズの問題。
kindle用の書籍といっても、中には固定レイアウトで作成されていて、ディスプレイの小さいPaperwhiteなどのタブレットでは可読性の悪いものも少なくありません。
というわけで、fireHD10のような大きいディスプレイを備えた端末というわけです。
実際に閲覧してみるとこんな感じです。
これなら拡大しなくてもなんとか読めそうです。
読みやすいようにと大きなディスプレイにしても、テカテカして目が疲れてはしょうがないので、反射防止フィルムを貼ってみました。
デカイ奴って上手く貼るの大変なんですよね。でも大丈夫。これ2枚入りですから、万が一失敗してももう一回貼り直すことができます。
流石にPaperwhiteほどではありませんが、素のままのディスプレイよりはかなり読みやすいです。眼球へのダメージが抑えられている気がします。
自宅用に購入したものですが、これなら仕事用に置いておいても良いかもしれません。次のキャンペーンの機会にもう一台買おうかしら。
まとめ
記事の途中に動画鑑賞と書籍閲覧を使用目的として購入したと書きましたが、訂正します。ウソです。
もともとは動画鑑賞が目的でした。
ところが、試しに書籍を読んでみたら、コレが非常に良いんだ!!
さも初めからそのつもりで買った風に言いたくて書いたのだけれど、白状する。
これまでfireは「壊れても惜しくない」ってことでケースやフィルムは付けずに使うことが多かったのだけれど、fireHD10は同サイズのタブレットとしては安いとはいえ、壊れたり傷をつけたりしたら、それなりにショックを受けそうな価格だったのでフィルムだけ購入しました。
これが良かった。
反射防止フィルム舐めてましたわ。
もちろん反射防止フィルムだけでは完全ではないものの、かなり目に優しくなりましたし、固定レイアウトで作成されている書籍って小説のようにじっくりと腰を据えて読むというよりは、眺めるだけのものや、短時間で確認するためのものが多いので、それほど目が疲れないんですよね。
ちなみに、この記事を最初にアップした際に使っていた写真には蛍光灯が写り込んでしまっていました。
紹介画像,画面への蛍光灯の映り込みが気になりました / “Fire HD 10 タブレット(Newモデル)の大きなディスプレイは動画鑑賞にも読書にもピッタリ - ヘソで茶をわかす” (1 user) https://t.co/Mqt1zUuIMi
— おまきざる@自由研究 (@capuchinyou2) 2017年10月11日
ご指摘を受けて写真を取り直したのですが、その際に気がついたのですが、
確かに左のフィルムを貼ったfireHD10は確かに右のフィルム無しのipadと比べると光の反射が少ないんですよね。
それから、最初に投稿した際はフィルムを貼る前に重量を測ったのですが、その時の写真と比べると9gの差がありました。
こんなペラッペラのフィルムでもそれなりに重さがあるもんですね。使用する際に気になる重量ではありませんが、このように記事にしたりする際は、そのことも考慮して数字を書く必要がありますね。
というわけで、動画鑑賞はもちろんのこと、書籍閲覧で大活躍しそうな予感です。PC関連の書籍とか読むのには絶対に重宝すると思いますよ。
では、また。