覚醒剤を使用したとして、逮捕されたCHAGE&ASKAのASKAが釈放されたらしい。
もう彼の復活はないのではないかと心配していたファンとしては、復活の可能性がわずかばかり残ったことに安堵しているところなのだが、同時に酷く疑問に思うこともある。
それは「今回の逮捕は何だったのか?」ってこと。
覚せい剤使用の陽性反応出たんじゃなかったの?
なんでも東京地方検察庁が起訴する証拠が得られなかったとして不起訴としたそうなのだが、いやいや、証拠が得られなかったってどういうことなの?
覚醒剤を使用したとして、先月、覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕された際には、覚醒剤の陽性反応が出たとの警察発表があったわけだが…
この「陽性反応が出た」という事実は証拠にはならないということなの?
これだけでは証拠としては足りないということなの?
それとも陽性反応自体がウソということなの?
尿をお茶とすり替えた?
ASKAもASKAでよく分からないことをやっている。
鑑定で覚醒剤の陽性反応が出たという尿検査だが、これは自宅で応じたそうだが、この際にあらかじめ準備していたお茶とすり替えたというのだ。
「お茶とすり替えたはずなのに、尿だという、おまけに覚せい剤反応があったなんておかしいじゃないか。」といいたいのだろう。
容疑を一貫して否認しているというのもこのことがあったからだろう。
ファンとしてはこれを信じたいところではあるが、やはり疑問も残る。
まず「予めお茶を用意しておく」ってのが分からない。
「盗聴されているから来てくれ。」と警察を呼んだのはASKA自身であった。この時すでに任意の採尿をもとめられると考えていたのだろうか。
さらに、お茶とすり替える意味も分からない。
前回の逮捕以降は覚せい剤には手を出してはおらず、見てもいないと言っているのだから、そもそも陽性反応を示すわけがない。そんな小細工をすればかえって疑われるとは思わなかったのだろうか?
はじめから警察を信用しておらず、「どうせ検査もせずに陽性反応が出たとウソを言われる。」と踏んで、お茶にすり替えるという罠をはったのか?
そういえば、キャスターとの電話でもきちんと検査してもらえば何も出ないはずだと言っていた。
しかし、そこまで考えての芝居の可能性だって捨てきれない。
どちらかが嘘をついている
間違いなくいえることは、警察かASKAのどちらかが嘘をついているということだ。
警察が陽性反応など出てもいないのに見込み捜査で逮捕したか、ASKAが罠を仕掛けたか。
前者だったらとんでもない話だが、正直、警察ならやりかねないとも思う。私は連中を全く信用できない。
当然あってはならないことだけれど、CHAGE&ASKAのファンとしては、そうあってもらいたいと願ってしまう。ASKAは更生したと思いたいし、復活してもらいたい。
覚せい剤使用の過ちを反省し、警察による不正にも打ち勝っての復活。なんと劇的であろうか。
だけれど、まだわからない。
信じたいけれど、信じきれない。
というか、万が一、これがASKA側のウソでそれがばれたりしたらと、最悪のケースを想像してしまう。
もしも、もしもそんなことがあれば、もう完全にCHAGE&ASKAの復活の夢は断たれてしまうだろう。
心配でならない。
私たちファンはASKAを信じても良いのだろうか。
まさかファンに嘘をついたりしていませんよね。
信じるからな。