数日前にニトスキことニトリのスキレットを買って以来、毎晩これで晩酌用のおつまみを作っています。
完全にハマっています。ニトスキ、楽し過ぎます。
実は料理好きではない
わりとよく料理をします。というか、毎日、朝・昼・晩と基本的には自炊しています。そのせいもあり、他人からは料理好きと思われることが多いです。
もちろん嫌いではありませんし、料理をしていれば楽しいと思いますから、料理好きといえば、料理好きの部類に入るのかもしれませんが、本当に料理が趣味とかって人と比べてしまうと、ちょっと料理好きと言うのは違うのかなと思っています。
私の場合、料理が好きというよりは食べるのが好き。「美味しいものを腹いっぱい喰いたい」という食い意地が料理に向かう原動力だったりします。だから、料理しなくても美味しいものを喰えるのであれば、たぶん、料理はしないんじゃないですかね。
だから、もし仮に、万が一にも今後わたしが美人で優しくて料理が上手な嫁さんをもらったとして、「料理は私に任せて。」とか言われたら、たぶん、嫌、絶対に全部任せちゃうと思います。逆に、メシマズの嫁だったら、何があっても自分で作るでしょう。
要するに食い意地のはっている私には美味しいものが喰えるかが大事なのです。
安い・簡単・美味しい
料理自体を楽しむことよりも、美味しいものを食べることに重点が置かれている自分にとっては、苦労もなく手軽に美味しいものが食べられれば、それが一番ありがたいわけです。
そんな私にとって、ニトスキはこの上ないほど便利なアイテムでした。
数日前の晩酌です。
冷蔵庫にあるものをスキレットに並べて焼くだけ。準備にはほとんど手間がかかりません。安い食材で、簡単に、美味しいものが作れる。まさに私のような食いしん坊のためにあるクッカーです。
使っていて便利だなぁと思ったのは保温性が高いところです。厚手の鋳物ですので、一度熱くなるとなかなか冷めません。ですから、ある程度鍋が熱くなったところで蓋をしてしまえば、火を止めてもシッカリ材料に火が通ります。
こんな具合で蓋をしたら、しばらく放置です。
私の場合、こうした後に入浴タイムです。風呂から上がったころには食材は低温でじっくりと火が通り柔らかくなっています。
風呂上りにキンキンに冷えたビールと、美味しい料理。完璧です。これ以上ないほど完璧な美しい流れです。
タンドリーチキン風の何か…
昨晩も晩酌には飽きもせずにニトスキの登場です。
鶏肉に適当にスパイスやらハーブやらをまぶして焼くだけ。タンドリーチキンをイメージして作ったのですが、予想よりも油が出てしまい、なんか完全に別物です。
弱火でじっくり、しかも蓋付きとなれば、まぁ、カラッと焼きあがるわけもなく、当然の結果なのでしょうが、それにしてもこんなに油が落ちるとは…
脂、スゴイ量です。
「ここにご飯入れて喰ったら美味いだろうなぁ。」とは思ったのですが、さすがに深夜にそれはマズイと思い我慢しました。20代の頃のようにはいきません。そんなもの喰ったら間違いなく太ります。いや、すでに、この時間帯にこんな肉を喰っている時点でヤバいことはヤバいんだけれど、それでも最悪のケースだけは避けなければと、脂に関してはポイ。
まぁ、ここでは、「ニトスキでじっくり焼けば、こんなに無駄な脂も落せてスゴくヘルシー!!」とか、強がっておきます。
そんでもって、これがまたビールに合うんだ。
この調子だと、折角先月までダイエットをして痩せたのに、また元に戻ってしまいそうです。しかし、美味しいものを食べたいとは言っても、太りたくはありませんし、健康を害しては美味しく食べられませんので、先月までのダイエットのうち、食事制限は解除しつつも、運動は今後も続けていこうと思います。
全ては、美味しいものを腹いっぱい食べるために。
では、また。