好きな酒? これは難解な。
なにせ全部好きだから。というか、酒なしでは生きていけない。
ノーアルコール・ノーライフよ。
私は食料と燃料で動くハイブリッドな人だから。
ん? いや、まて、このお題のお酒ってのはアルコール全般のことか? それとも日本酒の、世界のSAKEのことか?
後者だな。それなら簡単だ。地元諏訪の酒に決まっている。
ということで、今回は美味しい諏訪の酒を作っている蔵元さんをランキング形式で紹介します。
諏訪の酒蔵ランキング
最後まで読んでくれない人も多いみたいなので、もう一位から発表しちゃいます。
第1位 伊東酒造
滝口入道との恋に生涯を捧げたという健礼門院官女横笛。横笛の清らかで一途な思いにちなんで作られた酔い心地の良い美酒「横笛」。鶯のさえずりが聞こえてきそうな「紅梅の図」は美人画の大家、伊東深水が描いたものです。
続いて、同率1位。
同率1位 酒ぬのや本金酒造
1756年創業。ブランド名に掲げた表裏のない本物の一番「金」を目指して、歴史と伝統を受け継ぐ諏訪杜氏が素朴に正直に醸すのは、民芸的な郷土の味。本金ならではの個性のある味と香りには根強いファンがいる。
続いて、またまた同率1位
同率1位 舞姫酒造
甘口でも辛口でもない、甘・酸・渋・辛・苦の五味が調和した気品と歴史の重みを漂わす旨口のお酒。観光客にも人気のショップは渋い土蔵や太い梁が味わい深い風情を醸し出す。
さて、続いてはもうお分かりの同率1位
同率1位 宮坂醸造
1662年の創業。諏訪大社のご宝物「真澄の鏡」を酒名に冠し、優良清酒酵母「協会7号」発祥の蔵としても全国的に知られている。蔵内には直営のセレクトショップがあり、中庭の樹齢300年の立派な老松を望むテイスティングルームで試飲もできる。
さあ、いよいよ、最後の1位。
同率1位 麗人酒造
敷地内の井戸に湧く霧ヶ峰の伏流水と諏訪の冷涼な風土から淡麗の美酒が生まれる。
蔵内にある改装されたショップが観光客から好評。諏訪をイメージした地ビールも造っており、日本酒ファンだけではなく、ビールファンからも支持されている。芭蕉の弟子の河合曽良(かわいそら)が生まれ育った場所でもある。
【結論】諏訪五蔵はどれも美味い
茶番にお付き合い下さりありがとうございます。上記の並びに意図はありません。50音順です。諏訪五蔵はどれも美味しいし、こういうのは好みの問題だと思います。ここで紹介した五蔵は全て諏訪市内の国道20号線沿いにあり、上諏訪駅から徒歩で10~15分くらいのところにまとまってあります。わずか500メートルほどの間に5件の酒蔵が立ち並びしのぎを削っているのです。
ライバル同士ではありますが、呑みあるきのイベントを共同で開催するなど酒の街諏訪を盛り上げています。
五蔵以外の諏訪の酒
諏訪市内の酒蔵はこの五蔵になりますが、諏訪エリアに目を広げると、岡谷・下諏訪・茅野にも酒蔵があります。
岡谷
下諏訪
茅野
これらの酒蔵のお酒も美味しいですが、ガイド活動の守備範囲外のため、あまり詳しくないので、間違えがあってもいけないので、今回はリンクだけにしておきます。
キレイな水で造られた諏訪のお酒はどれも美味しいです。
ショップでは試飲もできます。個性豊かな銘柄が多いので、自分好みの一本を探してください。
諏訪に来たなら是非ご賞味あれ