この秋は人気の芸能人の結婚が相次ぎました。ＴＶをもっていない、その上、芸能界に興味のない私ですら驚くくらいですから、心底ショックだったファンの方も多いのではないでしょうか。
女性の皆さんですと、やはり福山雅治さんと吹石一恵さんの結婚でしょうか。
逆に男性はだと堀北真希と山本耕史さんあたりの結婚がショックだったなんて話を聞きます。
そういえば、この2組、みんな大河ドラマ出てましたね。それも幕末ものばかり。
福山さんは竜馬伝で坂本竜馬、吹石さんは新撰組！で八木ひで、堀北は篤姫で和宮、山本さんはこれまた新撰組！で土方歳三。
あ、最近の大河は良くわからないです。ＴＶ捨てちゃったんで。
さて、話のふりかたがだいぶ雑というか、苦しい感じがしますが、今日はそんな堀北さんの大河ドラマ絡みです。
今を逃すと、ここを紹介するタイミングを完全に逸するような気がしますので、強引にぶち込みます。
皇女和宮
「篤姫」で堀北さんが演じた皇女和宮。孝明天皇(明治天皇の父)の妹で、6歳で有栖川宮熾仁親王と婚約。14歳を迎える頃、熾仁親王は25歳。いよいよ婚礼というころ、幕府から｢公武合体」即ち、江戸と京都の間で政略結婚の話が持ち上がる。幕末、「尊王攘夷」を旗印として幕府への政治的圧力が高まっており、この打開のために第十四代将軍家茂の妻として和宮の降嫁が願い出されたのです。
和宮降嫁
1861年晩秋。和宮の行列は中山道を通って江戸に向かった。幕府は威勢を示すため、お迎えの人数 2万人を送ったという。宿場街の通過には前後4日間、行列の長さは50Kmにも及ぶ4万人の大行列だった。道路や宿場の整備・準備・警護の者たちを含めると総勢20万にもなったという。そして同年12月6日（旧11月5日）塩尻で昼食の後、下諏訪宿に到着。和宮は今日紹介する和宮は本陣に宿泊される。
その本陣がこちらです。
秋宮のすぐ近くです。
さて、和宮の泊った本陣だが、現在は隣接する旅館の一部となっています。そして、和宮が宿泊された『上段の間』をご覧いただけます。
当時は中仙道六十九次の宿場町のなかで唯一の温泉地が下諏訪宿だったということなので、和宮にとっても印象的な滞在となったのではないでしょうか。