あけましておめでとうございます。
旧年は仕事に追われ、なかなかブログの更新が出来ませんでしたが、今年は更新ペースを少しは上げていきたいと思っています。
ええ。思ってはいますとも。
さて、みなさまは元旦をいかがお過ごしでしょうか。
私は先ほど地元の諏訪大社上社の本宮に初詣に行ってまいりました。
寒い中歩いて行ってきましたが、あのピンと張ったような空気がたまりません。いかにも「新年」という感じがいたします。
今年も昨年同様に良い年であればと願うばかりです。
さて、元旦の本宮と言えばここ数年、困った連中がやって来ていて、地元民が非常に迷惑しているわけですが、今年もやっぱり来ていました。
元日というおめでたい日にこんな記事を書くのもどうかと思うのですが、一応報告までに簡単に様子をまとめておきます。
カエルの着ぐるみ軍団存亡の危機?
昨年も数が減ったと感じたのですが、今年はさらに減少していました。
昨年の記事でも書きましたが、以前彼らが大挙してやって来た時は、その中にバイトで雇われている人もいました。しかし、現在は雇用情勢が改善したためどこも人手不足になるような状態です。
きっとバイトでこんなところまで来てくれる人はいないのでしょうね。どうせバイトをするならもっと暖かいところで、他人に感謝される仕事をしたいものです。
この調子なら近い将来この着ぐるみを見ることもなくなるでしょう。あとは我慢比べです。
子供を怯えさせるな
この集団、本当に迷惑だと思うのですが、その迷惑行為の一つに過激なプラカードなどがありました。
「ありました。」というのは今年はその種のプラカードを見かけなかったからです。おそらく苦情などが相次ぎ、使用を取りやめたのでしょう。
例年は動物が虐待されている残酷な写真などを掲げており、着ぐるみを見て近寄って行った子供らが怖い写真を見て怯えて逃げていくというシーンがよく見られていました。
では、そのプラカードがなければ子供が怯えることもなかったのかと言えばNOです。
写真中央に巫女らしき人がいるのが分かるでしょうか?
これ、本物ではありません。コスプレ?です。
迷惑な動物愛護グループの仲間が巫女の姿をして神事を妨害する横断幕を掲げているのです。
「神職側にも理解者がいる」的なパフォーマンスなのだろうか。なんとも姑息というか小賢しいというか…
この写真では分かりませんし、不快なのでそうと分かる写真もアップしませんが、見ようによっては神道をバカにしているようにも思える化粧をしていました。
ハッキリ言って薄気味悪いです。
これを見て子供らが怯えて逃げていくのです。
そりゃ、そうでしょう。こんなもの見たらトラウマものです。
よく解らない主張
これまでは境内に大声で叫んだり、拡声器で叫んだりと厳かな元旦の雰囲気を台無しにしていましたが、さすがにあちこちからクレームや注意があったのでしょう。道を行く人にだけ神事を取りやめるべきだと主張していました。
まぁ、多少態度も改まったのかとも思いますが、これまでのことがありますからね…
取り合えず、彼らの主張について書いておきます。
法令違反
「動物愛護法というものがある」とかやたらと「法律」に違反していると訴えておりました。
いや、ならば訴えるべき場所を間違えていませんか?
「法」をたてにするのであれば裁判所に行けという話です。おたくらの仲間には弁護士先生沢山いるのでしょ?
いや、それ以前に法律違反ってことで言えば、こいつらの行為の方がはるかに怪しい。こういう行為を禁じる迷惑防止条例的なものってないのかね?
無いなら作っちゃおうよ、条例。市議さん、どうなのよ。無理?そういう条例制定って?
それに、動物愛護を叫びながらザリガニ獲りをするような意味の分からん連中なわけで、「動物愛護」なんて口実でしかないのだから、これって他の神社や仏閣、公共施設などでも他人事じゃないわけでしょ?
市でも県でも良いから、ほんと、どうにかしてくれよ。
私たちも本当は来たくない
なら来んなよw
お前ら、冷静に自分たちのやっていること考えてみろよ。そのカエル姿の自分を客観視してみろよ。
このクソ寒い中何やってんだよw
今日なんてこの寒さだぞ。
まぁ、この寒さだしな pic.twitter.com/GkijnMWiWL
— hesocha@はてなブログ (@hesocha_twi) December 31, 2018
ザリガニ獲りに興じていたリーダーは分かっていてやっているのだろうけれど、お前ら末端のカエルも毎年この寒さを体感して分かっただろ?
こんな浅い川で冬眠しているようなカエルなんて居ねぇんだよ。凍死するにきまってるだろ。
諏訪大社が話し合いに応じない
「諏訪大社が話し合いに応じれば、来年からはここに来なくても済む」
話し合いに応じなかったのお前らじゃんw
いきなり神事ぶち壊してザリガニ獲り始めたのどこのドイツよ。ふざけんな。
だいたい、話し合いをすれば翌年から来ないってことは、「神事を止めれば、伝統を途絶えさせれば」来なくても済むということだろ?
選択の余地があるようでないのは話し合いと言わない
ん? どこかで聞いたようなセリフだな…
まぁ、いい。
「氏子の皆さん、宮司が話し合いに応じるように話してください」とか言っていたけど、こういうガマン比べになってしまえば、「絶対に話し合いに応じず、最後まで頑張ってください‼」ってのが大半の氏子の宮司に対する気持ちだろうな。
他のまっとうな動物愛護団体的にどうなのよ?
グリーンピースにしろシーシェパードにしろ、どうも動物愛護とかいっている団体って良いイメージがないのだけれど、中にはまともに活動しているまっとうな団体もあるのでしょ?
そういう団体からみてこいつらってどうなの?
神事をぶち壊して、ザリガニ獲りに興じている時点で似非動物愛護団体としか思えないのだけれど、そういう活動している人的にはどうなの?
どんな活動も主張も結構ですが、地域の文化を踏み躙るような行為はすべきではないと思いますよ。そうしないと、結局だれからも支持されません。
過去記事もどうぞ。
2016年元旦
【蛙狩り】どんな主張をしようと構わんが、神事を侮辱するようなのは違うんじゃないの?【反対活動】 - ヘソで茶をわかす
2017年元旦
蛙狩り神事反対派のみなさん、サンリオに許可とったって本当? - ヘソで茶をわかす
問題の本質
建前と事実を混同したまま他者を批判するマヌケたちの話 - ヘソで茶をわかす
2018年元旦