小市民の日々の記録とブログのサブタイトルにしておきながら、忙しいために書き溜めていた地元ネタが続き、タイトル詐欺状態が長く続きましたが、ようやく仕事が一段落ついたので、数日間はのんびりと日々の記録を書けそうです。
さて、久しぶりの諏訪ネタ以外の投稿ですが、今日はお題スロットからお題「ごはんのおとも」です。
今更ですが、昨晩、今シーズンの新米をいただきました。以前の記事で書いたように、私は新嘗祭が終わるまでは新米を食べないように数年前からしており、少し残っていた古米も片付いたので、いよいよ新米を食したところです。
あくまでも新米が主役なので、おかずは質素な飯の友です。今日はそんな新米のホカホカご飯にピッタリのご飯のおともを紹介します。
新嘗祭も終わったことだし
どうでも良いこだわりかも知れませんが、数年前から新米を食すのは新嘗祭の後と決めています。
先週、新嘗祭も終わり、いよいよ新米をと思ったのですが、古米が少し残っていたので、それを食べきって、ようやく今年の新米にたどり着きました。
今までなら、特に何も考えずに新米を炊いて食べていたのでしょうが、新嘗祭を意識するようになってからというもの、ただ食べては申し訳ないとか、少し特別なものを食しているという意識が芽生え、新米での最初の食事にはこだわりを持つようになりました。
主役は米!ホカホカの白米を存分に食す
上記のような意識の変化から、新米を最初に食べる時は主役は米ということで、余計なおかずは準備せず、存分にホカホカご飯を味わえるよう質素な飯の友を準備するようにしています。
素朴だけれど美味しい。素朴だからこそご飯の美味しさが引き立つ。だから何杯でも食べられる。食べ始めると箸が止まらない。そんな飯の友たち。
梅干し、葱味噌、佃煮、お新香、なめたけ…
色々ありますよね。日本には他にもいくらでも美味しいものがあるのに、なんで、こんなもんがたまらなく美味しく感じるんでしょうねぇ。
そんな飯の友の中から、この記念すべき日に何を選ぶか。これは非常に難題です。
三升漬けをチョイス
先月つくった三升漬が丁度良い感じになっていたので、これをチョイスしました。
三升漬けというのは北海道の郷土料理らしいのですが、醤油・青とうがらし・米麹を一升ずつ漬けるので三升漬けと呼ばれているそうです。作り方が簡単な上、使い勝手がよく、しかもとても美味しいのでいつの頃からか毎年作っています。
つくり方は簡単です。青唐辛子をザクザクと小さく、細かく切り、同量のしょうゆと米麹を合わせて漬け込みます。とうがらしの種もそのまま入れてしまいます。
青唐辛子の爽やかな辛さと、米麹の風味が絶妙です。
辛い物が大丈夫な方にはオススメの飯の友です。ホントに箸が止まらなくなります。ダイエット中の方にはかなり危険な存在になると思います。
ご飯にはもちろん、冷奴やお刺身などにも合いますし、調味料として野菜炒めなどに使っても美味しいです。
こんなのも美味しそうですよね。
ホカホカの白いご飯に三升漬け
折角ですから、トコトンこだわり、ご飯は土鍋で炊きました。味がそんなに変わるとも思いませんが、プラシーボでしたっけ?こういう炊き方するとそれだけでも美味しく感じますよね。
お茶碗には炊き立てホカホカの白い新米で出来た独立峰がそびえ立ちます。そしてその上に乗せられた三升漬け。
こんなの美味しいに決まっているじゃないか。素朴で、一見貧乏臭くさえ見える食事だが、食せばこの上ない幸福感に包まれる。日本人に生まれたことを心から感謝したくなる瞬間だ。この幸福感はアメリカ人にはわかるまい。
ご飯が美味い。三升漬けが美味い。もう止まらない。
体重?ダイエット?知らない。そんなもの。
今朝も食べ過ぎました。腹が苦しいので、少し寝ます。
では、また。