ゴメン。今日も喰い物の話なんだ。
いい加減、怒られる頃かもしれないとは思っている。だから、直ぐに閉じられても、記事を読まずにスターだけつけて帰られても仕方が無いとも思っている。
だけれど、記事自体はしっかり書いたつもりなので、「しょうがねぇなぁ、このカエルは。」とお付き合いいただければ幸いです。
信州づくり キリン一番搾り
懲りずに今日も晩酌の記事です。
はてな村では蕎麦湯の話をするとバズると聞いていたので生蕎麦買って帰りました。
後は食後に蕎麦湯を飲めば、この記事もホッテントリ入りです。
ニトリのスキレット、通称ニトスキにハマって以来、晩酌が毎回のようにニトスキを使ったものとなり、必然的に、肉類などのコッテリとしたものが多くなってしまいましたが、オッサン化が進むにつれ、肉ってそんなに食べられなくなってきました。
っで、さすがにニトスキを使うのが楽しいとは言っても、こうも肉ばかり続くと体の方が拒絶するわけです。「今日は、肉はいいから。もっとアッサリとした奴ね。」そんな声が聞こえてきたような気がしました。
お酒はこの日もビールです。
お蕎麦とくれば、お酒は美味しい日本酒が定番なのかもしれませんが、あえてビールです。信州蕎麦に「信州づくり」という名の一番搾り。
これは絶対に試さなければいけない組み合わせです。
などと、もっともそうなことを書きましたが、理由は前の晩のこれです。
しまった。ビールの買い置きがない…
もういい、今日はふて寝する。— hesocha@はてなブログ (@hesocha_twi) 2016年6月9日
もう、ビール以外の選択肢は考えられませんでした。「信州づくり」に関しては、売り場で初めて見つけて気になって買ってみました。
長野の誇りを限定醸造
なんとも不思議なコピーです。
長野の誇り?
まずその点で何のこっちゃなのですが、さらにそれを限定で醸造。
しかし、意味はまったく分からないのですが、とにかくスゴイ熱意だけはビンビンと伝わってきます。何だろう、このコピーには郷土愛に訴えかけてくる何かがあるのです。
これは、県民として買わないわけにはいかない。
そんな使命感にも似た何か(一般的には気の迷いと言う)に突き動かされて、お財布厳しいから発泡酒でいいものを本物のビールを購入してしまいました。
地元の誇りをおいしさに変えて
なんだかイマイチ分らないのだけれど、勢いに押されるように買った信州づくり(一番搾り)。いったい、長野の誇りってなんなのさ?って思っていると、さらに深みにはまっていくフレーズが…
「地元の誇りをおいしさに変えて」
おいしさに変えるも何も、おいしさに変わってしまう誇りって何?
もう、よく分からないのでグーグル先生に相談してみました。
なんか、キャンペーン中なのね。47都道府県それぞれに「〇〇づくり」って限定醸造の一番搾りがあるみたい。
ホームページ確認すると、TVCMの動画もあったので、みなさんはこのキャンペーンのことなんてとっくに知っていました? このくだりも、「は?いまさら?」とか思いながら読んでいました?
TV捨てて以来、どうもダメですね。流行とかこういうキャンペーンとかに疎くって…
まぁ、ともかく、今更ながら、遅ればせながらキャンペーンの存在を知りました。そんでもって、その内容をホームページで確認。「誇り」が何のかわかりました。
地元ならではの魅力が詰まった特別な一番搾り
長い時間をかけて育まれてきた、その地域だけの風土や気質、食文化。
そんな地元ならではの魅力が詰まった、特別な一番搾りを、地元の人たちと一緒に作ろう。
(キリンのホームページより)
これが今回のキャンペーンのテーマらしい。
つまり、パッケージにあった地元の誇りというのは、風土や気質、食文化といった地元ならではの魅力のことのようです。それぞれの地域の特色にあわせた味が楽しめるというわけです。
なら、地元の誇りではなく、地元の魅力で良さそうなもんですが、そこをあえて誇りとすると、私みたいなのが釣れるわけですね。
なるほどなるほど。ブログ運営に活かしたいテクニックです(棒)。
ちなみに「信州づくり」はまじめで郷土愛の強い長野の人の幸せな時間に似合うビールだそうで、熱い議論に華を咲かせながらじっくり楽しめる、信州の爽やかな森の香りが嬉しい一番搾りだそうです。
実際に飲んでみると、確かにそんな感じです。まず印象的なのが香りの良さです。これは美味しいです。香りのよいビールって、それだけでも楽しめますから、この日の蕎麦のようにアッサリした料理の時でも物足りなさを感じずに済むんですよね。思いがけず、良い組み合わせになりました。
不当表示・食品偽装の疑惑?
これは美味しい。気に入りました。こうなってくると、ほかの県の一番搾りも飲んでみたくなります。全部セットになっているのとか無いものかなぁ。
なぁんてことを考えながらビールのパッケージを眺めていたら、気になる文言が…
名古屋工場製造
「信州づくり」なのに名古屋工場製造。
まぁ、良いのか、信州で作ったとは言ってないもんね。
ん~ しかし…
地元の誇り、信州の誇りとクドイほどに「誇り」を前面に出してきたわけで…
そこで名古屋製の信州の誇りってどうよ?
まぁ、良いか。美味しければ。
うん。そうだ。美味しいは正義。
以上、信州の誇り、名古屋産「信州づくり」は美味しかったよレポートでした。
では、また。