これの続きです。
諏訪大社本宮から出発して、守屋山山頂にある守屋神社奥宮を目指します。諏訪地方のお宮には必ずある御柱。はたして守屋山の守屋神社奥宮には存在するのか?
守屋山登山道入り口で休憩
正直、ここまでの道がキツく、エネルギーの大半を消費した感じがします。ですのでしっかり休憩です。
山登りをするとき、それからチャリンコ旅行をするときの携行食はコレと決めています。諏訪と言えば塩羊羹。糖分でエネルギー摂取、汗をかいて失った塩分も同時に補給です。
さあ、エネルギー補給が済んだら再出発だ。
山頂を目指して登山道を進みましょう。ここからは登山客も多いです。
守屋山登山道を行く
基本的にこの登山道は歩きやすいです。割となだらかな斜面が多く、本宮から登山道までの道のりを考えると楽勝と思えるほどです。
こんな感じで足元もキレイですし、本宮から来た場合はこのあたりは物足りなくすら感じると思います。
ただ、一ヶ所だけやたらと傾斜のきついところがあり、大変だなぁと思っていたら、こんな名前がついていました。
「胸突坂」いかにもな名前だ。山頂まで10分か。あと少しだと思えるか、あと10分もこの坂を上るのかと思うか。
先に進むと鎖を使って登る岩場もあり、坂が急で大変ですが、この登山っぽい感じが楽しいです。
ここを登れば東峰はすぐそこです。
辺りから木々が少なくなり、視界が開けてきます。
この上が東峰です。そして、そこに守屋神社奥宮があるのです。
守屋山東峰到着、果たして守屋神社奥宮には御柱はあるのか
山頂(東峰)到着!! 眺めが良い。
景色を楽しんだらいよいよ目的の御柱があるかの検証です。
これが守屋神社奥宮です。
祠の周りや柵の周りを確認してみましたが、御柱らしきものは何処にも見つけることはできませんでした。
検証結果がでました。
守屋山山頂に御柱はない
以上、おわり。
いやいや、ここまで来たら、西峰も行くでしょ。当然。
って、ことで目的は達しましたが、このままもう一つの山頂、西峰を目指します。
守屋山西峰をめざし歩み続ける
基本的には同じような道が続きます。っが、全工程でここから先が一番楽です。多少足が辛くても大丈夫ですよ。
ブナ科の木に無難観音なるものが安置されていました。枝の間などに何体あり、どれが本物かわかりません。
日本人って、どうしてこういうダジャレが好きなんでしょうねぇ。
こんな感じです。登山客が置いて行っているようで、何体もあります。もしかしたら、もともとあった物はなくなっているかもしれません。どうも、どれも新しい感じでした。
歩き続けると人工物が視界に入ってきます。休憩所です。この先に見える丘のようなところが守屋山の西峰です。
守屋山西峰で絶景を満喫する
到着です。西峰は1650.3mで、1631.2mの東峰より高く、やはり眺めもこちらの方が少し良いような気がします。そんな気がしただけかもしれませんが。
諏訪湖が一望できます。山の紅葉も美しいです。
先週登った霧ヶ峰も見えます。
天気が良かったので遠くの山までキレイに見えました。
景色を楽しんだ後、休憩所でコーヒータイム&ランチ。
充分に休息したのちに下山しました。
下山後、本宮近くの温泉による予定でしたが、入浴セットを忘れるという失態をおかし、結局、自宅にてバスロマンで我慢しました。