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Solo Stove(ソロストーブ)で青竹の茶碗蒸し作ってみた

どうも。先日、人気ブログのマンガにて、おサルの先生に捕食されたタンパク質です。

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(出典:【はてなブログ漫画】敵襲!ワードプレス軍団が攻めてきた!立ち上がれ はてな学園 - たい焼き親子は空飛ぶ夢をみる

身内ネタではありますが、このシリーズ、結構面白いので是非お試しあれ。

 

 

さて、上記のマンガで私を捕食したおサルの先生ことおまきざるさんは「おまきざるの自由研究」というブログを書いているブロガーさんです。お互いに読者登録する仲で、ツイッターでは、よく二人で上記マンガの作者である隊長さんをおちょくっています。

そんなこともあって二人セットでのマンガ登場になったのだと思います。

そんなおまきざるさんから、先日書いた記事にコメントを頂きました。

コメントを頂いた記事はこちら。

早朝、残雪の車山山頂でメスティンプリン喰ってきた【エクストリーム出社】 - ヘソで茶をわかす

山頂で巨大プリンを作って喰ってくるというクダラナイ記事だったのですが、これに対して、

早朝、残雪の車山山頂でメスティンプリン喰ってきた【エクストリーム出社】 - ヘソで茶をわかす

次回はぜひ茶碗蒸しでお願いします/ガスストーブは何を使ったのでしょう?

2017/04/14 21:17


b.hatena.ne.jp

このようなコメントを頂きました。

「茶碗蒸し」

良いじゃないですか。作りましょう。

Cooking in the 墓地

昨日の記事で紹介したSoloStoveを使って、枯れ枝などを燃料として調理をしてみようと思います。

Solo Stove(ソロストーブ)でうどん作ってみた【アルコールバーナー編】 - ヘソで茶をわかす

調理をする場所ですが、実は前々から今日は年に一度の先祖の墓参りをする予定だったため、そのついでで行うこととしました。

わが家にはお墓が2ヶ所ありまして、今日向うのは江戸時代以前の先祖の眠るお墓。昔のお墓ってのは、現在とは違って庶民の場合は辺鄙な場所にあることが多いですよね。

わが家の場合も周囲が竹林で、そうそう何度もお墓参りに行ける場所ではなく、年に一度、この時期に行くことになっています。

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山奥にありますから、年に一度来ると、だいたいこんな感じで荒れ果てています。

敷地内に侵食してくる竹を伐採し、落ち葉や雑草を片付けてキレイにします。これをサボると墓石が見る見るうちに砕けていきます。すでに江戸時代の初期の頃のご先祖様のお墓なるものは砕けた石を集めただけの状態になってしまっています。

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この竹を伐るのがしんどい。

ただ、例年は大変な思いをするのですが、今年はチョッとウキウキしながらの作業でした。その理由は…

青竹を器に茶碗蒸しをつくる

「青竹を器にして、茶碗蒸しを作ったら美味しいんじゃなかろうか。」

おまきざるさんにコメントをもらった時に、これを思いついてしまいワクテカしながら週末を迎えました。

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掃除が終わるなり、早速、青竹を切って器を作ります。

これで茶碗蒸しをつくるわけですが、プリンのときと同様に、中身は予め作ってきました。

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シイタケ、鶏肉、カニカマが入ってます。これを竹筒に流し込んで蒸し上げるわけです。

Solo Stove(ソロ ストーブ)で青竹の茶碗蒸しを作る

前回はアルコールバーナーを使用しましたが、Solo Stove(ソロ ストーブ)が本領発揮するのは枯れ枝などを燃料と使う場合です。今日はそれを試したいと思います。

Solo Stove(ソロ ストーブ)に点火

ここなら燃料はいくらでもあります。

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ジメジメとしたところなので、若干湿っているかもしれませんが、まぁ、何とかなるでしょう。こういった枯枝をパキパキと細かく折って燃料とします。

 

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この真新しいSolo Stove(ソロ ストーブ)が、どのように変化するのかも注目です。

まずは燃えやすい枯葉や細い枯枝に火を付けて、少しずつ炎を大きくします。

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やはり、多少湿気っていたようで、最初は日もまわり辛く、やたらと煙が上がりましたが、ある程度ストーブが暖まってくると、あっという間に大きな炎になりました。

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内側にある通気孔から方が上がります。二次燃焼による炎です。ものすごい勢いです。見る見るうちに枯れ枝が灰になっていきました。

自分で作ったネイチャーストーブも二次燃焼はしましたし、それなりに燃焼効率よかったですが、これは比較になりません。スゴイ。

ちょっと順番がおかしくなりますけど、火が消えた後のストーブ内なんてこのとおり灰しか残りませんからね。

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ホント、驚きました。これはハマりそうです。

Solo Stove(ソロストーブ)で青竹の茶碗蒸しの調理開始

炎が落ちついてきたところで水を張った鍋をストーブに掛けます。

あっという間に沸騰しましたので、次いで茶碗蒸しにする青竹を入れていきます。

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茶碗蒸しの仕上げとして、上に三つ葉をちらしました。この三つ葉は自生していたものです。

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例年はもっと大きな三つ葉が沢山生えているのですが、今年は寒いせいか小さくて数も少なかったです。

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蓋をしてしばらく蒸します。

あ、それから、やっぱり燃料の追加投入がチョッとやり辛かった。

投入口狭い上に、場所が低いでしょ。これ、どうにかならんかな。慣れれば大丈夫かな。

青竹の茶碗蒸し完成

蓋をとって確認してみると、固まっていたので火から下してしばらく蒸します。

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割と良い出来じゃないですかね。

青竹の香りとかが移っていたりするんですかね。いやぁ、味が楽しみです。

な~んてことを考えていたら、肝心なことを忘れるところでした。

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わたし、墓参りに来ていたのでした。

ソロストーブの炎で火を付けて、30基ほどある墓石にお線香をたてていきます。

あとは手を合わせ、日頃の報告と感謝を伝えます。

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なにせ、私のご先祖様たちです。

隣でこんなもの作りはじめれば、気になって仕方が無かったはずです。

ですから、どうぞ、お先にお召し上がりください。

Solo Stove(ソロストーブ)製、青竹茶碗蒸しの味

ご先祖様たちに味わってもらったら、いよいよ自分の番です。

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見るからに美味そう。

かなり時間は置いたはずなのだけれど、青竹の器がまだかなり熱かったです。

では、いってみましょう。

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ちょっと固さは緩めかな。

三つ葉とカニカマを一緒にいただきます。

 

 

 

美味い!!

 

これ、超美味しいよ。

 

 

とても美味しい。ほのかにだけれど青竹の香りが移っていて、とてもさわやかな風味。

だけれど、このほのかな香りが、ほんとうに何とも言えない繊細な、チョッとしたことで、どこかに吹き飛んでしまいそうな香りなんです。

そう。だから、大声で

美味い!!

と言いたいほど美味しいのに、あえて小声で話してしまう様な、そんなはかなげな美味さ。

自分で作っておいてなんだけど、とんでもないもの作ってしまった。今年喰ったものの中では暫定1位の美味さです。

青竹が手に入る方は、コレ、絶対作ってみて。凄く美味しい。

おサルの先生ありがとう。あのコメントのおかげで、この味に出会えたよ。

 

ブログ再開後、3日連続で喰い物ネタですみません。

謝りついでで、前もって謝っておきます。

明日も喰い物です。このあと、Solo Stove(ソロストーブ)でもう一品作ったので、そちらの記事を更新予定です。

では、また。

 

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