諏訪湖の花火を見に来て！いや、体験しに来て!!

危うく書き忘れるところだった。

いくら仕事が忙しかったとはいえ、そもそも諏訪の観光をメインに書いて行こうと始めたブログなのに、例年であれば諏訪の一番のイベントについて書かずにいるとは…

いや、もはや遅いのかもしれない。

なにせ、開催日は8月15日。

それでも書こう。諏訪湖の花火について。

夏の夜空を鮮やかに彩る花火。各地で花火大会が催されますから、既にこの夏、花火を堪能したという方も多いかと思います。

私の地元諏訪でもお盆になると諏訪湖で毎年、諏訪湖祭湖上花火大会が開催されています。今年は御柱祭がありましたので例外の年になりますが、例年であれば諏訪が一番活気づくイベントだと思います。

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このお盆の花火大会の他、晩夏に行われる全国新作花火大会、毎夜開催されているサマーナイトファイアーフェスティバルと夏の諏訪湖には毎夜、美しい大輪が咲き誇るのです。

さて、花火といえば、まずは目で楽しむものだと思います。ですからこう言いますよね。「花火を見に行こう!!」と。

もちろん諏訪湖の花火もとてもキレイですから目で見て楽しいものです。しかし、あえて言いたい。諏訪湖の花火は見て楽しむ花火に非ず、肌で感じる花火だと。

諏訪湖は諏訪盆地の中心に位置します。周りを高い山に囲まれているわけです。そのため、花火の低くて鈍い炸裂音が盆地に響き渡り、その音響効果も抜群です。爆発の振動もビリビリと肌に伝わってきます。

私も他地域の花火大会をいくつか見たことがあります。花火自体はとてもキレイでしたし、諏訪湖の花火大会よりも規模も大きいものだったのですが、何か物足りない。その物足りなさの原因がこの肌に伝わる花火の振動と腹の奥にドスンと来る炸裂音です。

一度この体感する花火を経験してしまうと、ただ綺麗なだけでは満足できなくなってしまいます。TVやネットの映像では伝わらない魅力だと思います。是非一度、諏訪湖の花火を現地でご覧ください体感してみてください。

一般的に諏訪湖の花火といえば、この8月15日の諏訪湖祭湖上花火大会のことです。

打ち上げ数は40,000発（35セット）と圧倒的な数の花火が打ち上げられます。特にラストのナイアガラと水上スターマインは圧巻です。

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当日券も販売されますので、是非お越しください。

発売日時	8月15日（月）…午前8：00～
販売場所	現地（旧東バル跡地）
金　　額	1人（大人・子ども同一料金）1,000円 ※3歳以上入場券必要
注意事項	湖畔公園の樹木やマンションなどの建物等により、水上スターマインなど一部見えにくい花火もありますので、ご了承下さい。

8月15日って、「お盆だし実家に帰省するから無理だよ」って方多いですよね。そんな方も大丈夫。

諏訪ではなんと毎晩花火が楽しめます。昨晩も、今晩も花火が打ち上げられます。

毎晩のことなので打ち上げ数は800発(1日)と諏訪湖上花火大会に比べると少ないですが、それでも800発ですからね。800発。そのへんの小さな花火大会と変わらないくらいの打ち上げ数です。

諏訪に遊びに来て日帰りなんてもったいない。諏訪湖で花火を楽しんで、温泉に浸かって、ゆっくりと休んで帰りましょう。

サマーナイトファイアーフェスティバル開催期間は2016年7月24日(日)〜8月31日(水)です。

すっかり諏訪の夏の終わりを告げる花火大会となりました。昔はもう少し寒い時期に開催されていました。子供の頃、寒さに震えながら見た記憶があります。帰りに食べたアツアツのラーメンの美味いこと美味いこと。

ちなみに近年では全国的に有名になり大勢のお客様が訪れるイベントとなっていますが、昔は地元民だけが、それもかなり少数の地元民が見に来る程度の小さなイベントで、無料で石彫公園で観覧できました。

ここまで書けばお分かりだと思いますが、お盆の諏訪湖祭湖上花火大会に比べるとだいぶ規模は小さくなります。打ち上げ数も18000発と半分以下です。前者のような迫力は正直言ってありません。

で・す・が、

この花火大会には他の花火大会にはない魅力があるのです。

この全国新作花火大会競技大会、その名のとおり「新作」の花火をいち早く見る事が出来る競技大会なのです。この大会で好評を得ると、翌年から全国の花火大会で打ち上げられるというわけです。新しい、珍しい花火を楽しめる花火大会なのです。

こちらも当日券が販売されます。9月3日の土曜開催なのでスケジュールも組みやすいですからおススメです。